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世界の自動車メーカーヒストリー Vol.12 ALPINE
2023.6.15 Thu.
生粋のピュアスポーツメーカーALPINE。
1956年、ルノーのディーラーを経営していたジャン・レデレがパリにて『アルピーヌ』を設立。
名車はWRC(FIA世界ラリー選手権)初代チャンピオンのA110で、レースの参戦と並行してカスタマーへの販売を行い、その戦績でスポーツカーブランドとしての名声を確立。
1973年、アルピーヌの株式はルノーに譲渡され、アルピーヌの系譜はいったん途絶える。
2017年のジュネーブショーで新生A110がデビューし、名門アルピーヌの復活を遂げる。
2021年、ルノー・スポールと結合し、アルピーヌ・カーズとしてルノーグループのスポーツカー部門を担うことになった。
【現在の代表的車種】
●A110GT(1,800CC直4ターボ・300PS・MR) 他多数