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世界の自動車メーカーヒストリー Vol.28 DAIHATSU

2023.10.5 Thu.

1907年(明治40年)、大阪で誕生。国産の量産車メーカーとして最も長い歴史を持つ。成り立ちは、初の国産エンジンを開発する目的で大阪大学工学部の技術者と学者が中心となり『発動機製造株式会社』を設立。

1907年、国産初の『6馬力 吸入ガス発動機』が完成。

1930年、500CCガソリンエンジンを製作。同年12月、市販車第一号となる小型自動三輪『HA型ダイハツ号』を発売、自動車メーカーとしての歩みを始める。

1951年、社名を『ダイハツ工業株式会社』に変更。ダイハツは、『大阪にある発動機製造会社』の略称である。

1957年、軽三輪トラック『ミゼット』が大ヒット。その他数々の軽・小型車のラインナップを構築。

1967年、トヨタ自動車と業務提携。

1998年、トヨタ51%出資で子会社化。

2016年、全額出資により完全子会社。グループのスモールカー戦略の中核を担う。

【現在の代表的車種】  ●ロッキー ●タント ●タフト●アトレー●ハイゼット●コペン●ミラ・イース●ムーブ その他多数