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世界の自動車メーカーヒストリー Vol.33 SMART
2023.11.9 Thu.
1990年代初頭、スイスのカジュアル時計ブランドのスウォッチ社が、街中での移動に使用される小型車(シティコミューター)の市場に参入を模索していた際に、ダイムラー・ベンツ社に開発協力を打診し、マイクロ・カー・カンパニー(MCC)を設立。
1997年、最初のモデル『スマート・シティ・クーペ』発売。
2000年、スウォッチ社が事業から撤退。ダイムラーが単独で経営することになり、『スマート社』に変更、再スタート。
以来、街乗り需要に特化した都市モビリティのアイコン的存在となる。ダイムラーの電動化プロダクトのサブブランド『EQ』を掲げたモデルを発表。中国のジーリーと共同で生産。
ダイムラー主導でのスマートの開発は今モデルで最後となる予定。
【現在の代表的車種】
●EQ フォーツー ●EQ フォーフォー 他