ARTICLE
世界の自動車メーカーヒストリー Vol.53 KIA
2024.4.4 Thu.
韓国でヒョンデに次ぐ規模を持つ自動車メーカーだが、ヒョンデよりも歴史は古く、1944年に自動車部品の会社で始まった。
ホンダやマツダの車両をノックダウン生産(部品かき集めて生産)するメーカーとして成長した。
1990年代、欧州や欧米へ進出するが、1999年の韓国経済危機によって経営破綻。ヒョンデの傘下に入る。
その後、デザイン面で独自のアイデンティティを確立。中でもアメリカでの普及は目覚ましく、2019年はヒョンデと肩を並べる程の販売台数を記録している。
2021年、”バランス・リズム・上昇”といったブランドの今後の方向性を示す新ロゴを発表し、『EV6』を発表。
2030年には世界で400万台を販売し、エコカー比率52%を目標とし、次世代車ブランドのリーダーとなるべく攻勢中。
【現在の代表的車種】
●SPORTAGEスポーテージ ●NIROニロ ●SELTOSセルトス ●K8
●SORENTOソレント ●CARENSカレンス その他多数