１８７０年、土佐藩から分離された九十九商会の経営を岩崎称太郎が担当。３年後に三菱商会へと改称し、一代財閥となる。

１８８７年、官営長崎造船所を買収し、造船業に参入。

１９１７年、三菱造船を設立。日本初量産乗用車『三菱A型』を２２台製造。１９３２年、『三菱ふそうバス』完成。１９３７年軍用四輪駆動乗用『PX33』を試作。また、小型四輪車の『三菱500』を発売。

１９７０年、クライスラーと合併し、三菱自動車工業が誕生。その後、ギャラン・ランサーでWRCに、パジェロでパリダカールラリーに参戦。企業イメージを大きく上げた。

２０００年、リコール隠しが発覚し大波乱となりダイムラー・クライスラーと２００５年の資本提携解消。

２０１６年、燃費不正問題も発覚し、ルノー日産アライアンスの一員なる。

現在は日産との協力会社NMKVによって、軽自動車開発メインで共同し再建中。

【現在の代表的車種】

●アウトランダー　●デリカD-5　●パジェロスポーツ ●エクリプスクロス　●RVR　

●eKワゴン　●ミラージュ      その他多数