１９０６年、創業者ヴェンチェンツォ・ランチア、イタリアのトリノで創業。モータースポーツWRCでの活躍が印象深い。

第二次世界大戦前後の生産されたクルマは、当時として最先端の技術が投入され、自動車史に残る傑作として現在でも高く評価されていれる。

１９５５年、採算度外視の経営により倒産。

１９６９年、フィアットの傘下に。以降、フィアットのプレミアム部門の位置付けとなったが、年々グループ内での存在が低下していった。

現在のラインナップはイプシロンのみ、欧州の限られた国のみでの販売となっている。

２０２１年には、FCAとPSAが統合され、ステランティスグループとなり、六代目のイプシロンが登場となった。

【現在の代表的車種】　

●YPSILONイプシロン