１９９８年、クライスラー社がドイツのダイムラー・ベンツ社と合併したが、わずか９年で決別。

ここへきてイタリア・フランス・ドイツ、そして自国アメリカと多くの国を跨ぐ『ステランティス』グループのひとつのブランドに落ち着くこととなった。

リーマンショック時の経営破綻を経て２０１４年にはイタリアのフィアット社がクライスラー社を完全子会社化。『FCA（フィアット・クライスラー・オートモビルズ』が誕生する。

その後FCAは、プジョーやシトロエンなどを傘下に持つフランスのPSAと合併し、ステランティスグループとなり今に至る。

近年のクライスラーは車種ラインナップが大幅に減っているが、久々の新型車『エアフロー』が登場。

日本では以前『ボイジャー』や『３００』などを輸入していたが、現在は展開を中止している。

【現在の代表的車種】

●AIRFLOW CONCEPT　●３００　●PACIFICA　●PACIFICA HYBRID